頭痛の中で、一番誰でもがなりやすいタイプです。

頭の周囲(頭を含めた、首・肩)の筋肉の緊張や疲労、その他ストレスからくる緊張などによって、頭が締め付けられる状態で痛みの出る頭痛です。

日常的に発しやすい頭痛で、一般的には「重篤ではない症状」とされますが、個人差があり、この頭痛で寝込んだり、長年悩んでいる方も大勢います

緊張型頭痛の原因

片頭痛とは症状に違いがありますが、個人的(臨床経験上)には原因には明確な違いはないのではないかと考えています。

それは、緊張型頭痛も実際には過労による首や肩の筋肉の緊張で頭痛になるというよりも、ストレスや姿勢の悪さからくる場合が多いこと、その原因が片頭痛の人にも共通する場合があることなどから推測されます。

その他、筋肉のアンバランスのひとつとしては、片噛み(左右どちらか一方の歯を使って物を噛むクセ)も重要な影響を与えていると考えられますが、これは片頭痛を引き起こす要因にもなっているのではないかと推測しています。

緊張型頭痛の治療法

「姿勢の悪さ≒筋肉のアンバランス」は緊張を生み、緊張⇔ストレスという双方向の原因が考えられるので、

・姿勢の改善 → 筋肉のバランスの改善 → 緊張の緩和

・自律神経のバランス改善 → ストレスの改善 → 緊張の緩和

の筋骨格からと自律神経からとの2方向からのアプローチが必要になります。

具体的には、筋骨格アプローチとしては、上背部・肩部・頸部・頭部の筋肉の緩和と頭蓋骨の縫合部の解放が有効です。

さらに、自律神経からのアプローチでリラックス状態を作り出すこと、とを組み合わせるとより改善する確率が高まります。

その他、やはり頭痛と一口にいっても人それぞれ個人差があるので、そのケースごとに最適な改善策を探る必要があります。