脊椎分離症(脊椎の本来一つであるはずの骨が二つに離れてしまう状態)に伴って起こるすべり症と、伴わないすべり症があります。

いづれの場合も背骨がずれてしまうので、背骨の神経を圧迫して痛みやしびれの原因になります。

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右側が前にすべった背骨です。

脊椎すべり症の原因

諸説ありますが、くわしい原因はまだわかっていません。

ただ、重症のすべり症になるのが(経験上)女性に多く、中高年に多いことから、ホルモンバランスの問題、それに伴う骨粗鬆症などの可能性もあげられています。

また、前に向かってすべることが多いので、(経験上)姿勢の影響も考えられます。
特に反り腰の人は、腰痛を抱えるケースが多く、若い時には強い筋力で守られていたものが、筋力の衰えとともにすべりやすくなるということもあるかもしれません。

脊椎すべり症の治療法

整形外科的な治療法としては、コルセット、投薬、手術などがあります。

整体的なアプローチでは、全体の姿勢の改善とともに神経を圧迫する部分の背骨を元の位置(前方すべりの場合は後方に)に戻すための施術(筋肉への操作も含めて)をします。

 

てのひら整体院のすべり症の治療

最初に確認のために、てのひら整体独特の骨盤矯正で歪んだ背骨を調整します。

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確認のためというのは、すべり症と診断されていても、痛みやしびれの原因がすべり症ではなく、背骨や骨盤の歪みということもあるからです。
そのため、骨盤矯正を行って見て改善が見られれば、まず一般的な腰痛治療を行います。

一般的な腰痛治療で症状が改善しない場合にすべり症の治療に入ります。

普通の手技療法では、すべり症を改善するための独自の施術は見当たりませんが、てのひら整体では「すべり症の療法」があります。
通常の腰痛治療のように背骨をひねったり強い刺激を与えたりしては、かえって悪化する恐れがあります。
重力を利用して、すべってずれた背骨を元の位置に戻していく、負担のない施術を行います。

背骨が整うと圧迫された神経が開放されていき、痛みやしびれの症状も徐々に緩和していきます。
症状としては重いので、回復までの時間はある程度長くかかります。

また、分離症からすべり症に進み「分離すべり症」になった場合には、先にすべり症を改善させてから分離症の治療に入ります。
この順番を間違えると、悪化させる恐れがあるので注意が必要です。