l_122膝の痛みは、痛みの場所によって原因が違います。
また原因となる要素も非常に多く、改善するには原因に正しくアプローチすることが必要になります。

膝痛の原因

1.腰が原因の膝痛
腰椎のゆがみが膝の痛みになることがあります。
それも、腰椎の場所によって痛む場所が違ってきます。

ただし、実際に膝関節やその周囲の問題によるものとの区別がつきにくいので、どのような場合でも常に腰が原因の可能性があることを視野に入れておく必要があります。

2.膝関節のゆがみが原因の膝痛
実際に膝関節が歪んで痛みになっていることは、膝痛の原因の中でも多いです。
その原因も、
・骨盤のゆがみが股関節をねじれさせて、膝関節にねじれを作りゆがむ
・立ち方、歩き方の癖でゆがむ
・靴や履き方が原因でゆがむ
・足首のゆがみが原因でゆがむ
・筋肉のバランスが悪くなってゆがむ
・激しい運動などの衝撃によって、ゆがむ
などと多岐にわたります。

3.周辺組織の損傷などによる膝痛
膝関節またはその周囲の組織が損傷して痛みが出ます。
膝の痛みとして訴えられるが、膝に近い周辺組織の損傷の場合もあります。
・前十字靭帯損傷など
・オスグッド
・鵞足炎
・ベーカー膿腫
などです。
このような場合は、てのひら整体院ではそれぞれ特定の施術療法があります。

膝痛を軽くするには

1.腰が原因の場合
腰椎のゆがみを整えることで痛みが軽くなります。
腰椎のどの部分かによって痛む場所が違うので、痛みの出る場所からどの腰椎を整えるのかをある程度判断することができます。

また、腰椎にゆがみがある場合には通常腰に痛みや違和感があるので、腰の痛みや違和感が軽くなるのと同時に、膝の痛みも軽くなることがあります。

本人に腰の異常の自覚がない場合でも、正確な検査によって異常を発見することがあるので事前検査が重要になります。

2.膝関節のゆがみが原因の場合
膝の関節を整えることで痛みが軽くなります。
ただ、膝をゆがませた原因が姿勢や動き方の問題ということが多いので、体全体のバランスや日常生活の習慣、くせを見直してもらう必要もあります。

3.周辺組織の損傷などによる膝痛
膝自体の問題で組織が損傷する場合と、膝とは別の場所の問題で組織が損傷する場合があります。
しかも、場所は症状によって違うので、ただしく症状を判断することが最重要事項になります。

膝の症状は原因として疑われることが重複することもあるので、場合によってはいくつかの原因を想定し、それぞれにアプローチしていくこともあります。

膝痛の思い込み

膝痛の患者さんで強い思い込みを持った方がいます。
一般的には認識されているけれど、臨床に立つ者から見ると危うく感じる思い込みもあります。

例をあげると、
○加齢によって膝の軟骨がすり減ってしまっているから、痛みが楽になることはない。
○ここまで悪くなると手遅れだから仕方がない。
○この痛みとは一生付き合っていくしかない。
○痛くても頑張って鍛えるしか痛みを軽減する方法がない。
などです。

現象として膝の軟骨が減ることはあります。
鍛えることで痛みを軽減できることはあります。

ですが、諦めることや痛みを我慢して頑張るしか方法がないわけではありません。
正しい調整をして、正しくケアをしていけば今よりも何倍も楽になることは可能です。

諦めずにぜひ膝痛を軽減する努力をしましょう。