お客様:10代 学生 男子

主訴・来店時の症状

受験勉強でいつも同じ格好をしているので、首と肩に違和感を感じるようになりました。
丸めた背中をのばした時に、時折痛みを感じることもあります。

両方とも悪いのは利き手ではない左側です。

触察したところ、左の肩甲骨が異常に上がってしまっています。
首を旋回してもらったところ右方向への旋回で制限があり、うまく回せません。

施術

肩の周辺の筋肉をほぐしても、左の肩甲骨はすくめたように上がったままで、直接肩甲骨を下の方向に動かそうとしても制限がかかっていて動きません。

あお向けになってもらい確認したところ、左の小胸筋がものすごく硬くなっていました。
お客様も、右に比べて左が特に圧痛を感じるということです。

小胸筋を緩めて、鎖骨の関節と肩甲骨の動きをつけると、お客様自身が驚くほど首が楽に旋回できるようになりました。

背部痛は常時痛いわけではないので、様子を見てもらうようにしましたが、肩甲骨が上がっていたことで、下部の筋肉あるいは肋骨に負荷がかかっていたものと推察します。

左の小胸筋だけが異常に硬くなっていた原因は不明です。ご本人にも心当たりがありません。

術後アドバイス

元々お客様が自覚しているほど姿勢が悪く、座った時もやはり悪い姿勢を続けているということなので、正しい姿勢を指導したうえで勉強の合間にも(合間を作ることも大事)体を動かして体液循環を上げるようにお伝えしました。

生活習慣上、巻き肩になりやすいので、特に小胸筋を緩めるためのストレッチも指導しました。