施術後に、

「ここは触ってもいいんですか?」

と痛みのある患部を押さえながら尋ねられました。

「触ると楽になりますか?」

「いいえ、気になるので。押さえると痛いです(苦笑)」

「でしたら、なるべく触らない方がいいですね」

患部をしきりに触ったり、曲げたり伸ばしたりする方がいらっしゃいます。
無意識だったりもするんですが、痛みの確認をしているんですね。

心の声としては、
「もう痛みが引いたかな?ああ、まだ少し痛い」
そんな感じですね。

でも、これをやるたびに、脳は痛覚が刺激されて
「まだここが痛い。まだここが治っていない。まだここが痛い」
と、インプットし続けることになり、結果として治りが遅くなります。

施術後は、仮に痛みが残っていても、一生懸命良くなろうとしています。
ですから、もしも触れるならば「頑張って早く治ってね」というつもりで、軽く手を当ててください。

それが、「お手当て」になります。