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手首を曲げると痛む、物を持つと手首が痛む、手首が痛むので床や机に手をつけない、など手首の不調も多いです。

ただ、腰や肩・首のように体を動かす時に絶えず痛みや違和感を感じるところではないために、そのまま放置されている場合が多い部分でもあります。
また、どこで見てもらえばいいかわからなかったり、楽になる方法がないと思ってあきらめてしまっていることも多いです。

そのため、痛みが強くなって来院された時には、ほとんどがかなり悪化しています。
悪化してしまうと楽になるのに時間がかかるのは他の部分と同じですから、できるだけ早く調整してもらう事をお勧めします。

手首が痛む原因

手首が痛む原因は、例外を除き下の図のようにふたつあります。

手首痛の原因

ひとつ目は前腕の2本の骨(橈骨・尺骨)の関節です。
前腕は、腕の曲げ伸ばし、内側や外側にねじる、など動く方向や可動域が広い部分です。

体の中でも日常生活や仕事などで頻繁に使う部分なので、その時に通常動く範囲の可動域を超えて動かし過ぎたり、疲労や緊張によって関節にゆがみが出ることがあります。
そのようなゆがみは肘に出やすいのですが、同時に手首にも影響を与えることがあります。

ふたつ目は手の付け根にある手根骨という小さな7つの骨の関節です。
手根骨は、前腕と手の指の間に位置して、手首や指の動きを助けます。

一見不規則に並んでいるだけのようですが、この並びが崩れるとひとつひとつの関節の動きが悪くなり、痛みを発します。
手根骨のゆがみによって、手首だけでなく手の平(手の甲)や指の痛みを発することもあります。

手首痛を楽にする方法

手首の痛みの原因は、前述のとおり関節の不具合から起こることが多く、対策としては関節がうまく動くように調整してあげるしかありません。

その場合には残念ながらセルフケアで楽にするのは難しいでしょう。
なぜなら、専門医に通っていても「痛みが楽にならない」と当院に来られる方が多いからです。

これらの手首の関節を調整するには、場所、方向、力加減などを微妙に調整して施術する必要があり、どれかを間違えればかえって悪化させてしまう可能性もあります。

ですが軽症のうちは比較的楽になりやすいので、できるだけ痛みが強くならないうちに調整してもらってください。