こんなお尻の痛みがあったら

次のような症状のどれかに当てはまりますか?お尻

1.腰とともにお尻が痛くなる方
2.腰は痛くないのにお尻だけ痛くなる方
3.お尻から下(太もも、膝、ふくらはぎ)にかけて痛くなる方

このような症状が長く続いたり、だんだん悪化していく場合は、坐骨神経痛が疑われます。
特に、お尻や太ももなどの表面ではなく奥の方に痛みがあるように感じる場合は可能性が高いです。

一般的にはなんとなく病名のように使われますが、坐骨神経痛は症状であり病名ではありません。
何らかの原因があり、このような症状が出て場合に使う便宜上の言葉です。

ですから原因は一つとは限らず、また原因となる部位も痛む場所とは限りません。

お尻が痛む理由

正確には、坐骨神経痛の仕組みです。

1.腰神経が刺激された場合

次の図を見てください。

坐骨神経1

人間の骨盤をうしろから見た図です。
青い丸で囲った太い根っこの・ようなものがが坐骨神経です。
坐骨神経は背骨(腰椎)から出たいくつかの神経がまとまって1本の太い神経になったものです。
だから、上流の腰神経に何らかの刺激を受けた場合に、下流である坐骨神経にも痛みやしびれなどの症状として感じてしまう事があります。

2.梨状筋が坐骨神経を刺激した場合

次の図は梨状筋という筋肉(青い丸で囲ったところ)です。

梨状筋1

梨状筋は次の図の星マークのところで、坐骨神経の上を横断するように付いています。

梨状筋と坐骨神経1

ですから、梨状筋が何らかの理由で緊張して下を走る坐骨神経を圧迫すると、痛みやしびれなどの症状として感じてしまうことがあります。

1や2の理由または両方の理由が原因となって坐骨神経痛が起こります。
お尻だけが痛む場合も、ほとんどが坐骨神経痛と言っていいでしょう。

当院の坐骨神経痛の施術

当院での臨床例では、約80%が1の腰椎の問題で坐骨神経痛が起こっています。
ですから、骨盤の調整により腰椎を整えて改善していきます。
骨盤の調整は、通常の骨盤調整と同じく軽く揺らす程度の施術です。

また、可能性は少ないにしても原因となる梨状筋も念のために緩めておきます。
特にすわった時にお尻に痛みを感じやすい場合には梨状筋の可能性が高まるので、外すことはできません。

坐骨神経痛は、いわゆる腰痛の悪化したもしくは慢性化した状態と考えられます。
ですので、繰り返し施術を行うことが必須となります。

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