当院では、施術前の問診に時間をかけます。

特に初めてのお客様とは30分以上かかるときもあります。
色々な事をお聞きしますが、やはり症状についてはかなり細かくお聞きしています。

・いつから痛いのか
・何をして痛くなったのか
・どのあたりが痛いのか
・どうすると痛いのか
等々…

中にはあまり明確に答えられない方がいらっしゃいます。

「いつから痛かったかなあ」
「何かしたかなあ」(これはあまり答えられる方はおられないです)
「この辺がなんとなく痛いのかな、いやこっちかな」

冗談のようですが、本当にいらっしゃるんです。

私の経験では男性が多いように感じますね。
痛いのは痛い。だけど夢中で仕事してるからなんとなくしか覚えていない。

そんな感じです。

でも、体の検査をしながら
「ここが動いていませんよね」とか
「ここが固いですね」
と不具合なところを共有していくと、いろいろ思い出してくださいます。

何より、
「良くわからなくて痛い」
という状態だったのが、
「ここがこうなっているから痛いんだ」
とわかると気が楽になるようです。

テレビのバラエティ番組で時々やっている
『箱の中身はなんじゃろな』(古い?)
の恐怖感って、何が入っているかがわからないから怖いんですよね。

体の痛みも似たようなところがあって、原因がわからないとなんか怖いです。
どうやったら治るかわからないから、なおさらつらく感じます。

だから、時間がかかってもお客様と痛みの原因を共有するようにしています。

箱の中身がこんにゃくなら普通の人は怖くないですよね。