首肩から背中の張りで来院されたお客様が、

「実は過食症で...」

時間を取って、お話をさせて頂きました。

発端は、学生の頃のダイエットからです。
一時は減量に成功したのですが、その後リバウンド。
そのストレスから過食症に陥りました。

もともと太りたくないわけですから、吐くことをおぼえ、体重が増えないから安心して食べ続けます。

原因は、体の仕組みを理解していないことにあるのではないかと思います。
痩せたい、でも本当の目的はきれいなスタイルになることです。

「上半身は痩せているのに、下半身だけ太っている。これを何とかしたい」
この場合、無理に痩せる必要はないわけです。
下半身がスリムになればいい。

減量をせずに下半身をスリムにする方法はあるのですから。

そして怖いのは、「食べても吐くから体重は増えないんだから、チャラです」
という認識。

実は、食べる事よりも、吐くことにいろいろな問題があったりします。
吐くことで、確実に体を破壊していくことになりますから。

そして、過食症を引き起こすストレスの原因にある、「社交不安障害」(人からどう見られるかという強い不安)。

これらをひとつひとつ解決していかなければ、改善はありません。

そのためには、
「過食症の原因はあなたの心にあるのではなく、体の仕組みがそうさせているんです」
ということを知ってもらう事から始まります。

ダイエットしたい、きれいになりたい、と思う人は、自分の体に対する関心が強くあり、またとても生真面目です。

だから、まずその仕組みを理解してもらい、問題に向き合ってもらう事で地道に解決への道を歩いてもらいます。

その時に、常に寄り添って歩いてくれる人がいることが実はとても重要だと思います。