4か月ぶりにご来院のお客様。
初めて来られた時の主訴は背部痛と肘痛でした。

初回から改善の兆しはあったのですが、20年前から抱えていた症状なので簡単に大幅な改善は見られませんでした。
少なくはなったのですが、どうしても動作した時に痛みが出る。

それでも、遠い所から頑張って通っていただいて7回目で動いても痛みが出ないところまで来ました。

実際には、ここからその状態を安定させるために数度施術を受けていただく必要があります。
ところが、その次の予約が都合によりキャンセルになり、その後はそれきりになっていました。

今回も主訴は背部痛です。
検査をすると、最初の時の状態に戻ってしまっていました。

改善のパターンはいくつかありますが、共通してたどる道筋があります。

①症状が緩和していく。

②症状がおさまる。

③症状が簡単に出ない状態になる。

このうち、①と②あたりは症状が自覚できるので、お客様も施術の必要性を感じます。
でも、③になると自覚できる症状がないかごくわずかになるので、『もう放っておいても治っていくだろう』と勘違いして、施術を受けなくなる方が出てきます。

これは勘違いです

実は、しっかり改善するためのキモは③です。
①から②まではマイナスをゼロまで戻す施術です。

ゼロの状態は、いつでもマイナスに戻れる状態です。
だから、ゼロをプラスにしておいて、多少のことがあってもマイナスに戻らない状態にしておかなければ十分とは言えないのです。

プラスの状態に導く施術が③です。
ここをしっかりとしなければすぐにマイナスに逆戻りです。

このお客様も、またマイナスからゼロにリセットするために再スタートです。