そうなんです。
告白すると、しびれを取るための特別な施術なんてないんです。

というと、

「痛みしびれ専門て言ってるくせにしびれを取れないってどういうことだ!」

とお叱りを受けそうですが、もちろんしびれが取れないわけではありません。

「?????」

という感じでしょうか。

実は、「しびれを取る」というところで大きな誤解をされている方が多いんです。

「私は痛みはもうないんですね。だからしびれだけ取っていただければ良いんですよ」

実際にこういうことを患者さんに言われます。

「左の肘から先の外側と指先にしびれが出てるんで、そのへんが悪いと思うんですよね。だから、それをお願いします。いえね、痛みはしないんですよ、しびれだけ」

そんなふうに言われます。

でも私の施術には、痛みとしびれの区別はありません。
なぜなら、痛みもしびれもなんらかの障害であることに変わらないからです。

その障害の状態が痛みだったりしびれだったりしているだけです。

脚にしびれが出ていれば、腰に異常がある可能性が高いです。
腰の異常が痛みを呼ぶかしびれを呼ぶかの違いがあるだけです。
だから検査をして、腰が良くなければそこを改善していきます。

腕や手のしびれも同じです。
頚椎や胸椎に異常があればそこを改善していきます。

結果として痛みやしびれが消えていくということです。

だから、痛みを取るときもしびれを取るときも同じ施術をします。

だから、しびれを取る施術というものは持ち合わせていないんです。

そしてついでに補足するなら、「痛くないからしびれはそんなに重い症状ではない」は間違いです。

しびれ自体が軽く感じても、症状としては痛みよりも重いものなんです。