足のしびれとは、ここでは脚のしびれ(太ももやふくらはぎに出るしびれ)ではなく足首から先に発生するしびれを言っています。

足の中でも、親指側に出るしびれ、小指側に出るしびれ、それよりも中間に出るしびれがあります。
かかと付近に出る場合もあります。

足がしびれる原因としては、

○病気の症状として出る。

○足首の関節に問題がある。

○腰に問題がある。

が主なものになるでしょうか。

病気の症状としてのしびれ

病気の症状として出るものとしては糖尿病が有名です。
その他脳梗塞などの脳障害によって出る場合もあります。

このような病気の症状としてのしびれは、他にも異常のサインが現れることが多いです。
例えば、糖尿病であれば血液検査の数値で異常が見られますし、脳障害であれば半身の運動障害や言語障害などが伴います。

足首の関節に問題があるしびれ

足首の関節または足の関節(足にはたくさんの骨があり、小さな関節もたくさんあります)にゆがみがあるとしびれることがあります。

足首、足の関節による場合、しびれだけでなく痛みも伴う事が多く、動かすことによって症状が強く出ることもあります。
この場合には、異常のある関節を調整することで比較的容易に改善します。

腰に問題があるしびれ

一番厄介なのは、腰に問題があるしびれです。

一般的には座骨神経痛のように、お尻から足先まで縦方向に長くしびれを感じることが多いのですが、太ももやふくらはぎには感じずに足首から先にだけしびれが出ることもあります。

腰に問題があるので、普通は腰にも異常を感じていることが多いのですが、中には腰には症状がなく足先だけに症状が出るために、腰の異常であることに気づかないというケースもあります。

症状が出ているのは足先なので、患者さんとしては足先を施術すれば良くなると考えるのですが、足先には原因がないのでいくら施術をしても良くなりません。

厄介であることのひとつには、患者さんにそのことを理解してもらうのがむずかしいという事があげられます。

腰が原因で起こるしびれは、ちょっと調整しただけではすぐに消えてくれないことが多いので、患者さんに良く理解してもらえていないと治療を続けることがむずかしくなります。

しびれは、痛みよりも症状としては重いレベルなので時間がかかることが多いですが、改善はします。

そのことを良く理解していただければと思います。

ちなみに、腰だけでなく首の問題で足のしびれが起こることもありますが、これこそ一般の方には理解しがたい事かもしれません。